~ シュリ・チンモイ 著書「瞑想-人間の完成と神の満足」より
観想の練習
1 かくれんぼ<ハイドアンドシーク>
黄金の存在を想像し、その存在は今までこの世で見た最も美しい子供より限りなく美しいと思ってごらん。それが〈愛しのロード・スープリーム〉だ。あなたは神聖な愛し子で、黄金の存在は〈愛しの主なるスープリーム〉だ。
さあ、あなたと〈スープリーム〉はヒマラヤにある山の頂上か太平洋の一番底にいると想像してみるがいい。どちらでもかまわない、あなたが想像出来るほうでいい。想像出来たら、内的に微笑んでごらん。
何秒かしたら、あなた自身が〈愛しのスープリーム〉で、その黄金の存在が神聖な愛し手だと感じてみるのだ。これはちょうど、神聖なかくれんぼをしているようなもの。あなたが愛しの〈スープリーム〉になると、神聖な愛し子があなたを探す。そしてあなたが神聖な愛し子になると、愛しの〈スープリーム〉を探す。
この瞬間はあなたは最高の愛し子で、次の瞬間にはあなたが愛しのスープリームなのだ。最初は半眼でやること。上手くなったら、目を閉じてもかまわない。
~ シュリ・チンモイ 著書「瞑想-人間の完成と神の満足」より